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第二話 「とんでもない恋愛相談」 [恋愛 不思議 大人]

初めましての方は初めまして!

初めてではない方へ


おはようございます!


こんにちは!!



こんばんは!!!



おそようございます!!!!


元バーテンダーの村雨 怜(むらさめ れい)です。

本日もよろしくお願い致します^^


暑くなって来た夏ではBARではよく


「モヒート下さい!!」


なんてご注文をよく受けたものです。


「モヒート」とは、しそ、ライム、ラム、砂糖、炭酸で作られるシンプルなカクテルです。


しそには夏にバテでやる気がでない、なんて時の精神的な不調には効果的だと言われております。

5月病にも効果的だとも言われております。

以外にも冬には体を温める効果もあるとかで、ビタミンKが取れるとも言われており、血液をさらさらにしたりもできちゃうみたいですね!!

体に悪い食べ物を取った後には良いのではないでしょうか??


モヒートではなくても「しそジュース」、つまりはラムを抜いたモヒートのレシピでもお酒を飲めない方にはしそが嫌いでなければ美味しくいただけると思います。


夏のBARの定番「モヒート」、是非レシピをググッてお試し下さい。^^おいしいですよ!!

ラムを抜いたジュースはお子様でもお飲み頂けます。



さて雑談はこんな所で終わりまして


始めたいと思います。



今回のお話について

バーテンダーは良く常連様に恋愛相談などを受ける事が長年やっていると結構あるのですが

普通の恋愛でしたら割とこうしたらよいのでは??とか答えられたのですが、今回は若い男性のお客様が恋に落ちた相手が自分では経験のない職業の方なので大変アドバイスがしづらく困ったお話です。

ちなみに第一話から二時間後、0:00からのお話です。


第二話 「とんでもない恋愛相談」



若い男性のお客様「実はお話があるのですが.....」


村雨「何かあったのですか??」


村雨「先ほど話されてた好きな方とか??」


若い男性のお客様「そうなんです.....」


若い男性のお客様「その好きな娘の家がこのお店から割りと近いという事を彼女から聞きまして、近くで一緒に飲みたいなと思い、飲み屋さんを探していたんです。」


若い男性のお客様「それでホームページで近くの飲み屋さんを探していた所、ここに行って見ようと思いここに来ました」


村雨「そういう経緯があったのですね^^」


若い男性のお客様「そうなんです....」


若い男性のお客様は少しうつむきながらそう話す。


村雨「今まで飲み屋さん意外にご飯やカフェなどは2人で行った事はあるのですか??」


自分は、女性をデートに誘う時いきなり飲み屋さんは選ばないのでこう聞いてみたのです。


若い男性のお客様「一度だけあります.....」


村雨「なら飲み屋さんもきっと一緒に行けるかもしれないですね^^でもそれじゃあ悩みにならないか。」


村雨「それから何かあったのですか??」


若い男性のお客様「実はごはんを食べたその後に彼女の職場に行きました。」


自分はふと思いました。キャバクラかホステスのお姉さんかな?なんて。

よくある話です。キャバクラのお姉さんが好きになって恋愛相談を受けるというのはBARではちょいちょいあったりします。


村雨「そうですか、で?その後はどうなったのです??」


若い男性のお客様「普通に彼女の職場で楽しい時間を過ごして帰りました。」

若い男性のお客様「その後この場にいる状況なのですが。」


村雨「状況は大体分かりました。また大変な恋愛をしてしまいましたね。。。」


自分は飲み屋のお姉さんに惚れてしまったのであろうと勝手に解釈し後々気がつく勘違いからそう言うと



若い男性のお客様「そうなんです。。。でも好きになってしまったのです。。。」


村雨「でも距離を近づけたかったら、まずは週1回か2週間に1回は会う事から始まるんじゃないでしょうか?」


良くも悪くもセオリーどおりのアドバイスを言って、少し会話で自分は切り込んでみた。



村雨「でも、お金とか割とかかるかもしれないですね~^^女性とのデートって地味にお小遣い減りますよね。」


村雨「自分も彼女がいますが、どこか行きたい、何々買って~何てよく言われるモンです。」


なんてやんわり若い男性のお客様の好きな娘の職業を遠まわしに探りを入れてみると意外な答えが返ってきました。


若い男性のお客様「??」


若い男性のお客様「お金は全然かからないですし、彼女の職場に行っても1000円以内でおいしものが食べられたりしますよ!!^^」




村雨「え!?」




つい、「え!?」と言ってしまいましたが、確信が1つありました。

過去そうかもしれませんし(アフターっぽい話だったので)、そうではないかもしれませんが少なくとも

現在飲み屋のお姉さんの可能性が薄いと言う事です。


又聞きでも職業を聞くのはどうかと思いましたが、恐ろしく気になります。

自分でも人づてでも経験がありそうな話ですが、どこかないのです。




そしてBAR含め飲み屋さんのスタッフは女性に対して二つタブーがあります。



・年齢を聞いてはいけない。


・職業を聞いてはいけない



又聞きでもいいとは自分は思いませんでしたが、若い男性のお客様に彼女の職業を聞いてみました。

カフェの定員さんならいいな、なんて思いながら。



村雨「ちなみに失礼ですが、相談の参考まででいいので彼女さんのご職業を聞いてもいいでしょうか??」


村雨「もしかしたらいい方法が見つかるヒントがあるかもしれませんし^^」



なんてちょっと失礼だなと思いながら聞いてみると。




若い男性のお客様「実は.......」



お客様はタメました。その間10秒ぐらい。

まずい事聞いたかな??何て思いながらも少し答えを楽しみにしながら。(悪い店員ですみません><)


そして言いづらかったらいいですよ、なんて言おうと思った次の瞬間.......




若い男性のお客様「実は.........」



若い男性のお客様「メイドさんなんです。。。。。」



村雨「?」



若い男性のお客様「メイド喫茶の。。。。。。」





村雨「!!!」




ええ、どおりで少しかみ合わないと思いました。


そして想定外の職業すぎて普通の恋愛のアドバイスをしていいのか.....


はたまたキャバクラのお姉さんに対しての恋愛を頑張るようにアドバイスしたらいいのか


が、自分は正直分からなかったのです。



せめてアフターじゃなく普通にメシ行ってくれよ!!なんて心の中で思いながら。。。。。




時間は間もなく0:45分を過ぎた所、気に入ってくれたのか「ジンフィズ」のおかわりを頂き話の続きが始まった。


ちなみに普段の営業時間は2:00


定時には終われないな、なんて心の中で思いながら。





次回 第三話 「メイドさんと恋愛したい!!!」



実際あった出来事をうまく文章でまとめられていないかも知れませんが、何卒ご了承下さいませ。

もしも村雨のブログを見ていただいた方へ、ありがとうございました。

今後とも宜しくお願い致します。


もしモヒートのおいしい作り方、最近こんなことで悩みがある、バーテンダーへ聞いてみたいことありましたらご気軽に村雨までコメントください!!

ではまた近いうちに!!


元バーテンダー、の村雨 怜
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ネットバーテンダー [大人の階段]

初めまして!

初めましてではない方はおはようございます、こんにちは、こんばんは、おそようございます。


本日からブログを始めました、元バーテンダー

村雨(むらさめ) 怜(れい) と申します。


性格は何といいましょうか、今年年齢が30になったのに気持ち、行動力、勢い、無茶をする

という事が10年前から変わってないような気がして、大人と子供の境目の様な精神状態です。

30代の皆様はどうでしょうか??

大人の基準ってどこなのでしょうね??

未だに未熟な自分ですが、何卒宜しくお願いします。


どうぞ皆様、ご気軽にムラサメ、怜ちゃん、レイちぇる(最後のあだ名はないなと思ったが残してしまった。自分の親友のあだ名がミッシェルなんだ。許して欲しい。)

とお呼び下さい。


なーんて自分の下らない話は置いておいて第1回はせっかくなので


・「BAR」ってどういう所??どんな空間なんだろ??

というのをご紹介致します。


自分のバーテンダーとして経験した実話を盛り無しで少し話したいと思います。(盛ってないからな)



あれは丁度5年前の雨の日22頃でした。

さすがの雨の日、しとしとと降る中で私の働いているBARの1階の扉の外を見ると人通りもなく
もちろん、お客さんもいなくスタッフ二人でしょーもない会話から


村雨「今日は雨だし中々お客さん来られませんな~。」

スタッフR「そうだね。」

スタッフR「しりとりやろうか」

村雨「やらねえよ!」


ええ、自分の言葉は悪いのですがスタッフRは陽気な奴です。

暇な日でも楽しい事を考えたり、楽しい環境を作るとお客様が来るかもしれない


なんてBARには代々言い伝えがあったりします。(自分は実家がBARだったので父親から師匠にこう伝えられたといいます。父親もバーテンダーでしたがもう引退しました。後日ブログでどういう理由で引退したのかも書こうかと思っております)


Rの気使いに感謝をしながら....


BARでスタッフ同士いるとお客さんの話題というものはあまり話さない物で、暇な雨の日等に

綺麗に見えない所を掃除したり新メニューの開発等行ったりしている事が多いのです。

楽しい事を妄想したりスタッフ同士喋ったりしながら。

お客さんのいないBARはちょっとスタッフが変態です(笑)



22:30頃、スタッフRはその日用事があった為に早上がりをしました。

スタッフR「おつかれチュッチュ!」

村雨「チュッチュやめい!」


あ、ちなみにスタッフRは男です。




そして23:00.....



妄想していたのが良かったのか(オカルト)一人の見るからに若い新規の男性のお客様がいらっしゃいました。


村雨「いらっしゃいませ、雨の中ありがとうございます!」


と自分が挨拶をした所、若い男性のお客様は照れくさそうに目を合わせず端っこの席に着席されました。


自分の働いていたBARはまずオシボリ、そしてコースターを出し、メニューを渡してドリンクを選んで頂いていました。


お客様が一通りページを見た時



若い男性のお客様「初めてBARという所に来ました!!!最初の一杯って何頼んでいいか分からなくて!!」


こうおっしゃったのです。



正直嬉しかったです。

暗い雰囲気のBAR、少し入りづらいのに良く勇気を出して入ってくれたなと思いました。


そして初めてのBARのお客様と自分でBARでの1杯目のドリンクを決めたのです。


村雨「メニューにある中でなくても大丈夫ですよ。好きなものを飲んで下さい。お酒でなくても構いません。」


若い男性のお客様「一杯目はビールという決まりごとみたいなのはないんですか??」


村雨「恐らくですが、一杯目にビールをご注文されるお客様はきっと一杯目にビールが飲みたいのですよ。」


村雨「単純にビールを一杯目に頼む方が多いというだけで決まりはないですよ。」


若い男性のお客様「そうなんですか!?寿司は最初にこはだを頼めみたいなのはないんですか!?」


そうなんだ、寿司食う時って最初こはだなんだ。いつも俺いくらの軍艦だけど.....

と心の中で1つマメ知識ありがとう!なんて思いながら・・・



村雨「他の飲み屋さんや、上司と飲む時等は多少状況は変わるかもしれませんが、うちは好きなものを飲んで頂きたいと思っていますよ(^^)」


若い男性のお客様「そうなんですね!!映画とかでもいきなりウイスキーのロック頼んだりとか良く見て最初はビールかウイスキーロックかと思っていました!!」


村雨「予想の斜め上ですみませんが、意外にBARってそんなハードボイルドな世界ではないですよ(笑)」


村雨・若いお客様「笑笑笑」


若い男性のお客様「でも、自分ビールと缶チューハイぐらいしか飲んだことなくて....」


村雨「自分も居酒屋行ったり、家で飲むと一緒ですよ^^」


若い男性のお客様「へぇー、バーテンさんもビールとかチューハイ飲むんですね!!(^0^)」


村雨「むしろそっちの方が職業柄落ち着くまでありますよ(--:)」

村雨「おっと、それより一杯目どうしましょう」
村雨「もし宜しければ、好みをおっしゃって頂ければそのとおりにお作りしますよ!」


村雨「あっさり、こってり、すっきり、フルーティー、炭酸は入れるか入れないか、何でも構いません。」


若い男性のお客様「でもメニューにないのって時価とかなんじゃないんですか??」


ちょいちょい寿司ネタはさんできよるグププっっ(><)
なんて思いながら.....


村雨「大丈夫ですよ^^、大体お任せの時は700円から800円頂いてます。」

村雨「とびきりのお酒や材料を使って欲しいという時はそれなりに頂く場合がありますよ!」


お寿司でもそうですもんね^^


若い男性のお客様「じゃあ、すっきりだけどほんのり甘くて炭酸ありで!!」


村雨「ありがとうございます、少々お待ち下さい^^」
   (心の声:まかせんしゃーい!!)


そんなやり取りをしながら800円の良くありそうな値段のカクテルを作りました。



自分の作ったお酒は

「ジンフィズ」、正式には変則ジンフィズ。


いかにもBARらしく見えるシェイカーを使ったスタンダードなお酒だけど何故ジンフィズ改かというと......


シェイカーの中で材料を混ぜるとき氷が粒状になるようにあえて砕きながらシェイクします。
          (少し中身の分量を変えてます)

シェイクした中身と炭酸をサンドイッチにするようにすると何故か不思議

最初はすっきり氷の粒が口の中に入り、二口目は甘みが出て、5分後には炭酸が微炭酸になりまったりした飲み口になります。


どうやら若い男性のお客様にも気に入っていただけまして無事一杯目は成功しました。


ちなみにお客様にはこっそり年齢確認をしているので大丈夫ですよ^^


暇な日にご新規様が来て頂けるのは助かります。

その分大切に出来るからです。


よかったら勇気を出して近くのバーに立ち寄ってみて下さい。

暇な日を狙ってみるといいかも知れません。

色んな発見があり自分の大人の秘密基地がもしかしたら出来るかもしれませんよ^^


なにか前に進めないときのきっかけ作りになったりもします。




そして次は一杯目を飲んでいただいている時のお話です。

村雨「所でよくうちの店に来てくれましたね!家が近いとか!?」


若い男性のお客様「家からここまでは自転車で30分ぐらいです。」


村雨「また、えらい遠いとこから雨の中来てくれましたね!!」
       (凄い)


若い男性のお客様「はい、実は......」


お客様の少し声のトーンが下がる。


村雨「どうしたんですか??」


若い男性のお客様「好きな娘の自宅が近くにありまして......」


村雨「ほう。」


目を丸くして自分は「ほう。」と言ってしまった。。。
何かを頭がよぎったがそしてすぐに切り替えて

村雨「恋愛っていいですね~!!最近自分は全然恋愛してないですよ(-o-)‘‘」


なんて答えてみるとお客様は


若い男性のお客様「実は悩みがあって.....」



と夜も0:00を回ろうとした頃のお話





次回第二話「BARでのとんでもない恋愛相談」


一話だらだらと失礼しました。
またすぐに更新いたします。


自分の過去にあったことを日記みたいな形で残そうと思いますので宜しくお願い致します。

ジンフィズのうまくできるレシピを知りたい、一言相談、色々バーテンダーの視点でお答えいたします。

もし自分のブログを見ていただいた方へ、BARへ興味のある方とつながってみたいです。

自分はとある理由でバーテンダーが出来なくなってしまいました。

ただ好きな仕事ではありました。

目指せネットバーテンダー!!を目指して!!



ではまた近いうちに!!                                       村雨 怜

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